こんにちは おちゃこです。
今回はほとんどの赤ちゃんが生まれてすぐ経験する皮膚トラブルについて書いていこうと思います。
またおちゃこの第一子と第二子に対して違う対応をした時のこともまとめています。
アトピー性皮膚炎とは？
アトピーは「よくなったり、悪くなったりをくり返す、かゆみのある湿疹が出る病気」のこと
赤ちゃんの頃は、まず顔や頭→お腹・背中・手・足などに広がります。
また、左右対称に湿疹が出ていることが多いです。
乾燥肌に多く、痒みを伴い、段々と赤いポツポツ、ジュクジュクした感じの皮膚になります。
家族が気管支喘息、アレルギー性鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎の場合、遺伝の可能性が高いです。
ここにも詳しい記事があります
乳児湿疹とは？
あせもも乳児湿疹です
脂漏性湿疹、あせもも乳児湿疹に含まれます。
特徴は
・ニキビのようなポツポツ(新生児ニキビ)
・黄色のかさぶた(脂漏性湿疹)
・外からの刺激(乳児湿疹)
・透明のプツプツや赤み(あせも)
生後２週間から出てきます。原因はたくさんあります
・そもそも皮膚が弱すぎる。←コレ大事です。
・過剰な皮脂が毛穴に詰まり、炎症が起こる。(お母さんの女性ホルモンの影響。)
・肌の乾燥。乾燥していると外部の刺激に弱くなる。
・汗が皮膚に残ったままになっている。赤ちゃんは大汗かきです。
コレさえ見ればOK! 迷った時の見分け方
ポイントは左右対称&繰り返しがあるかどうか！！
| かゆみ | 左右対称 | 状態が良くなったり 悪くなったりを繰り返す | 遺伝 | 食物アレルギー | 1歳頃に落ち着く | |
| 乳児湿疹 | △ | ✕ | ✕ | ✕ | △ | ◯ |
| アトピー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ |
ケアで予防できる！
毎日大量に汗をかいています
赤ちゃんは寝ているだけですが、毎日たくさんの汗をかいています。
もこもこの泡で優しくしっかり洗ってあげることが大事です。
・赤ちゃん用ボディソープや石鹸をよく泡立てる
・とにかく優しく撫でるように
・頭や顔も忘れずに
・しっかりすすぐ！
・きっちり保湿する
スキンケアでバリア機能を強化する！
新生児や乳幼児の皮膚のバリア機能はスキンケアで強化できます。
バリア機能とは
アレルギーを引き起こす原因(ダニ、食べ物など)が体の中に侵入するのを防ぐのこと。
ここでのスキンケアとは
皮膚についたアレルゲンを洗い落とし、皮膚を保湿して乾燥を防ぎ、アレルゲンが入ってこれないような健康な肌を保つことです。
【本気レビュー】
アロベビーの口コミは本当？
アトピー&あせもに効くのか？
正しいスキンケアをすることでアトピー性皮膚炎の発症を減らせる可能性があります。
詳しくはこちら
出産した病院の小児科ではなく「皮膚科」に行こう！
小児科医は皮膚トラブルについて精通しているわけではない
これはおちゃこの経験なのですが、第一子の時、産後１～２ヶ月でおそらく乳児湿疹がピークとなり、１ヶ月検診と2ヶ月検診のときに小児科で相談したところ、はじめはかゆみ止めのスプレー、次に弱めのステロイドを処方されました。
そこから段々とアトピーのような湿疹になり、現在も治療中です。
第二子のときは、少し冷静になりました。
第二子のときもやはり産後１ヶ月でポツポツ、ときにジュクジュクとした湿疹が出たのですが、よく観察しているとそこまで痒そうにしてないんです。
左右対称に出てもいないし、いろいろと調べた結果、とにかく清潔に保ちました。
・石鹸で優しくよく洗い
・服はこまめに変えて(この時だけはオーガニックコットンばかりにしました)
・保湿！保湿！保湿！いろんな成分が入っていないワセリンもしくはプロペトを主に塗りました。
そして生後４ヶ月くらいまで様子をみました。
すると湿疹が治まり、肌がとってもきれいになっていました。
第一子の時もすぐに薬を塗らず、もっと清潔・保湿に重点を置いて、少し冷静になって観察しておけばよかったかもしれない…と本当に後悔しています。
（私もアトピー持ち、喘息持ちなので遺伝の可能性は大ですが…）
【親が喘息持ち＝子供はアトピーはよくある!?】詳しくはこちら
もちろん、ひどいジュクジュク、寝れないくらい痒そうで辛そうなときは、迷わず皮膚科に行ってください！
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