【アトピーの本当の原因とは】子供のアトピーを改善する方法【ステロイドは止められるのか？】

こんにちは、おちゃこです。

何度も皮膚科を変えて、薬を変えて、ステロイドの強さなんかを検索したり。

食べ物や寝具のダニなどいろいろな原因を疑って、無添加にハマったり、高い空気清浄機を買ったり。

はいこれ、全部私の経験談です。
同じような人、少なくないと思います。

人それぞれ体質や遺伝もあり、みんな違うので、アトピーを治す方法は１つではないと思います。

ここでは私、おちゃこの子供のアトピーをきっかけに得た情報・治療方法を載せていきたいと思います。
アトピーの情報に関しては私の考えではなく、病院でいただいた資料などをまとめています。

アトピーとは。遺伝するのか？

アトピーは
「よくなったり、悪くなったりをくり返す、かゆみのある湿疹が出る病気」です。

また遺伝します。
本人または家族が気管支喘息、アレルギー性鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎にかかるとアレルゲン物質に対して過敏に反応する抗体(※)を持ってしまうのです。
※IgE抗体という血液中にあるタンパク質。

つまり、親がアトピーや喘息だと、子供もアトピーになる可能性大です。

また左右対称に湿疹が出ていることが特徴

１．かゆみがあるかどうか

２．アトピーの特徴的な皮膚症状か（※）

３．慢性か反復性か(良くなったり悪くなったりを繰り返すかどうか)

（※）２についての補足はこちら↓

ダニ、ホコリより大きな原因がある！？

原因は主にダニ、ホコリと言われているけど…
ダニ、ホコリ、牛乳よりも大きな原因

それは

バリア機能が低下した皮膚です。

つまり

その弱った肌に

気温・汗・ストレス
または
ダニ・ホコリ・食べ物

で炎症を起こしてしまいます。

乾燥した弱い肌+アトピー体質(遺伝)＝かゆみ

です。

つまり、強い肌だとアレルゲン物質が来たとしても反応しない。

アトピー治療の目的は？

大人になるにつれて肌は強くなっていきます。

私も子供の頃はひどいアトピーでしたが、小学校高学年くらいから緩やかになってきました。

肌がある程度強くなるまでどうするか、そこが問題です。

実際にした方法

薬を使ったアトピーの治療法は２つあります。

おちゃこはプロアクティブ療法を選びました。
いろいろな理由はありますが、とにかく痒がって夜も寝られない子供を楽にしてあげたいと思ったからです。
私自身もアトピー持ちなので、痒くて寝られない辛さはよくわかります。

また６歳までの子供の睡眠は(脳などの)成長にとってもすごく重要で、この大事な時期をアトピーで苦しませたくなかったのです。

そしてステロイドを使用する治療を選択しています。

正直しんどいです。
最初は週1～２で皮膚科だもの。
予約が取れないところだったから土曜日はすごい長い待ち時間だし、
下の子連れてバスで行くのも大変。

だけど、ステロイドを使う事に迷わず、先生を信頼して治療開始しました。

まずはステロイド治療について

飲み薬や注射のステロイドではありません。
あくまで塗り薬のステロイドです。

あせらず気長に！が基本。

そして

決められた量を決められた回数で塗ること。
絶対に途中で勝手にやめないこと！

（私は何度も勝手にやめて、ぶりかえして、の繰り返しでした。本当に後悔しています。）

文字にすればこれだけです。

もちろん、並行して

ベッド周りは清潔に。
ダニホコリ対策。ぬいぐるみやクッションは最低限に。
まだ幼稚園児なのでなるべく薄味。

などなどしんどくならない程度に対策しながら、治療していきました。